日記

訪問先にて

先日訪問させていただいたある会社での出来事。
駅から少々離れた場所にあるので、最寄り駅からタクシーに乗車しました。
初めて訪問することもあり、多少余裕をみて移動したので約束の10分前に到着してしまいました。
時間を潰せるところもなく、敷地内の、手前でメールのチェックでもしようかと携帯を取り出そうとした時でした。
フォークリフトで作業をされていた若い男性社員の方が、作業を一旦やめて「いらっしゃいませ!」と言いながら走ってきました。
逆に私が慌てて、「こんにちは、ミラクールと申します。本日は◯◯工場長様とお約束させていただいております。」と言うと、「少々お待ち下さい!」と言われ、二階の事務所に駆け上がっていきました。
直ぐに降りてきて、「もう少々お待ち下さい。直ぐに参ります。」と言ったかと思うと直ぐに作業に戻って行かれました。
その後、応接に通していただく際には、机にむかわれていた方々が席を立ち、「いらっしゃいませ!」と明るい声で迎えてくれました。
その後の皆様の対応も素晴らしく、大変気持ちの良い商談でした。
また、会社全体が綺麗なことにも驚きました。
廊下や階段には当然ゴミもなく、ワックスが効いていてピカピカしていました。
今回はミラクールを施工する緊急性はありませんでしたが、いつかは仕事をさせていただきたいお客様だと思いました。
その会社の方々にとっては「当たり前」のことなのかもしれません。
「当たり前」を当たり前に出来てしまうというのは素晴らしいですね。
そんなことを考えさせていただいた感謝と、自身への反省をしたある一日でした。

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