用語集-な行

な行

内部結露(ないぶけつろ)塗装
建築物の構造体の内部に生じる結露。表面結露に対していう。
中塗り(なかぬり)塗装
左官または塗装において上塗りの一つ前の塗り工程。プライマー、パテ付けした後、その面を平らにし、仕上がりを良くするために塗る。
(なまり)原材料
顔料、塗料・塩化ビニールなどの触媒、ガラス、陶磁器などにも使われている。体内に摂取され、蓄積されると慢性中毒となる。塗料では、主に防錆顔料、アルキッド樹脂の硬化触媒として以前は使用されてきたが、現在は無鉛化が進んでいる。

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2液型塗料(にえきがたとりょう)塗料
主剤と硬化剤が別の缶に入っていて、使用直前に混合して使う塗料のこと。主剤と硬化剤の混合割合は、塗料によって異なる。
ニス(にす)塗料
ラックカイガラ虫の分泌液をアルコールに溶かした褐色の塗料のこと。 セラックを漂白して、色を薄めたものが漂白二ス。ラックともいう。
乳化剤(にゅうかざい)原材料
エマルジョン塗料などの乳化剤を作るときに加える乳化促進剤。水に溶けない物質の表面張力を弱めて均一に水をなじませる働き。

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熱伝導率(ねつでんどうりつ)塗料
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表した値。率が大きい程、熱が伝わりやすく断熱性能が悪い。
粘土瓦(ねんどがわら)建材
粘土を使った焼きものの瓦で、表面に釉薬が塗られている釉薬瓦と塗られていない素地瓦(いぶし瓦、素焼き瓦)とがある。
粘板岩(ねんばんがん)建材
堆積岩の一種。泥が固結・硬化した泥岩が変化した岩で、玄昌石、スレートとも呼ばれている。薄い層状に剥離できるため屋根材としても使われる。

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ノズル(のずる)塗装具
筒状で尖端の細孔より流体を噴出する装置の一般的呼称。エアレスガンやスプレーの先端に取り付ける。

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